ルユハヴ?〜なんとかならない人生〜

『なんとかならない人生』なんてない。愚痴と発見と、時々漫画を描いてゆきます。ご一読頂き、ありがとうございます。

【仕事】潰された先輩と、見捨てたぼく

 

2人の運命は、ここで交わる。

 

 

どうも、皿あらいです。

ちょっと物騒なタイトルですよね。

 

 

今の職場で起きた事象を簡単に綴ります。

 

 

初日から違和感

 

 恩人の手助けもあって

念願の企業に転職を果たしたぼく。

はらはらドキドキの新生活がスタート!

 

新しい人間関係に少しビビりながら

案内された職場。

 

するとそこには、

初日から何度も何度も怒られている

顔の濃い先輩の姿があった。

 

名をケンシロウ先輩としよう。

 

 

明らかにいびられていた。

 

しかもそれに

誰も違和感を感じていない。

 

いびられ続けている、

ケンシロウ先輩本人も

違和感を感じておらず、

理不尽な言いがかりを前にしても

『自分が悪いから・・・』

と思い込んでいる。

 

 

 

『・・・やべ、耐えろぼく』

 

ぼくは自分の中に

感情を必死で押し戻していた。

 

 

 

己との葛藤の末に

 

 

ぼくは正義の心を持っている。

 

だから、人の尊厳を踏みにじる、

不義理な行為が許せない。

 

 

そのせいで、前の会社では

上司や取引先と揉める事が何度もあった。

( その甲斐あって、後輩には慕って貰えたけれど)

 

 

そして、

その許せない行為は

この職場でも行われている。

 

『人間の可能性をバカにするな!!』

 

それは、かつてぼくが受けた仕打ち。

自分の可能性を殺されたことに対する怒り。

 

ケンシロウ先輩だって、

自信を手に入れたら

もっと明るく楽しく

いい結果を残してゆける筈なのに。

 

でも今の、

新人のぼくが手出し出来る問題じゃない。

 

 発言力がないし、

自分の人生で手いっぱいだ。

 

 

ケンシロウ先輩が

下手くそで陰湿な説教を受け続けるのを、黙って聞いているしかない。

そして、ぼくまで仕事に集中できずミスをする羽目に。

 

『これは、今のぼくにはどうしようもない』

 

 

ぼくは

関わらないことに決めた。

ケンシロウ先輩を見捨てたのだった。

 

 

 

突然くる限界

 

 暫く経ってのことだった。

 

突然、

ケンシロウ先輩が休んだ。

 

心が折れてしまったらしい。

 

 

追い詰めた皆んなのせいだ。

見捨てたぼくのせいだ。

 

しかし幸い

翌日から、ケンシロウ先輩は出社してきた。

その時、

ぼくは安心した。

 

 知らなかったのだ。

 

 

その時既に

 

ケンシロウ先輩は

潰れてしまっていたという事に。

 

 彼のメンタルは限界だった。

 裏では、エライ人に

ギブアップを宣言していたらしい。

 

そうして、

ケンシロウ先輩とぼくの入れ替えが決まった。

 

 

鬼軍曹のいる部署から離すため

 

ブラック企業でバリバリ働いていて

鬼軍曹からも信頼を受けている

ぼくに白羽の矢が立ったのだった。

 

嬉しくない。

 

過酷な部署の仕事は辛い。

けど、

 

これは身から出た錆だ。

 

だって、身に覚えがあるもの。

ぼくは彼を見捨てたのだから。

 

 

 

 

人間は変われる。しかし

 

 

ぼくは知っている。

人間は成長するし、変われる。

 

しかしそれは、

 

  • 決意
  • 新しい環境
  • 良い人間との出会い
  • 成功体験

 

が必要だと思う。

 

ケンシロウ先輩が変わるのには

新しい環境が必要だったんだ。

最初から、分かってた。

 

だから、ケンシロウ先輩は変われると思う。

 

 

次の部署には、

優しい先輩ズもいる。

 

 仕事もかなり軽くなるだろう。

 

 

 

苦しいのはぼくが引き受けるよ。

お陰で残業代も稼げるし

仕事も覚えられるし

 

なんてwin-winな人事。最高だ! 

 なんてね。

 

 

 人を見捨てたら

結局自分に返ってくるのです。

そんな、皿からでした。