ルユハヴ?〜なんとかならない人生〜

『なんとかならない人生』なんてない。愚痴と発見と、時々漫画を描いてゆきます。ご一読頂き、ありがとうございます。

【こころ】落としたタイミングで思い出した兄貴のこと

 

どうも。

いつもありがとうございます。

あらいます。皿です。

 

 

寝坊しました。

 

昨日の事です。

 

 

目覚めたら出発15分前

 

目覚めて、背筋が凍った。

(ヤバい、朝ご飯作る時間がない。)

 

そして、このタイミングで事件が起き、ますます時間がなくなる。

 

↓朝の事件です。

 

 

慌てて家を飛び出して、

駆けて駆けて何とか職場にオンタイム。

 

『ふぅ。』

 

 

そうして、何気なくポッケを探ると

 

 『ありゃ、マジか』

 

出がけに急いでポッケに入れた

あいつが無くなっていた。

 

G-SHOCKの腕時計を落としてしまったようだ。

 

(まあ、もう古いし買い替え時だったしな・・・)

 

丁度良いタイミングでもある。

 

と、その時

 

『そういや、あの時計

兄貴が買ってきてくれたんだっけな』

 

と、やつの事を思い出したのだ。

 

 

 

蘇る兄貴との思い出

 

幼少期、

やつは暴君だった。

 

ぼくのおやつや、オモチャ、

ちょっと良いものは、

何でも兄貴に取られた。

 

喩えるならば、

キングジャイアン

 

『俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの。』

とは良く聞くが、

 

兄貴の場合それに加えて

 

『お前の友達のものも、俺のもの』

 

と言う

あり得ない文言が付け足される。

 

ぼくの友達のポケモンカードまでパクったりしてたのだ。

ムチャクチャだ。

 

兄貴に取られまいと、

幼少期のぼくは

『食べ物を持ったら絶対手離さない少年』だったらしい。

どこかの国のスラムかよ!

 

そんな兄貴には

大人になってからも迷惑を掛けられっぱなしで、

ぼくは最近まで

兄貴の事が大嫌いだった。

 

高校卒業に必要なレポートも、ぼくが手伝ってやったくらいだ。

 

どっちが兄貴か、分からないよ。

 

そんな兄貴も、家庭を持ってからは

スッカリ丸くなり

とても優しい父親になった。

 

 

ズルくないか?

だって、昔はあんなに自分勝手に振る舞ったのに。

今更善人ヅラかよ!

 

って、

 

ぼくは凄くツンケンした弟だった。

 

 

 

そして、ぼくは地元を離れる

 

夢だった転職を叶えたぼくは

最後に、兄貴のところに挨拶に行った。

 

『行ってくるわ』

『おう、まあ大変だろうけど無茶せんでな』

 

何気なく話す兄弟の時間。

穏やかで優しい目をしている兄貴。

思えばこんなふうに話すの、初めてだった。

 

ぼくは初めて、兄貴に色々相談したんだ。

不安とか、洗いざらい。

そしたら、兄貴真剣に答えてくれたっけ。

 

その時だ。

 

 

 

ぼくは何だか、

急に寂しくなったんだ。

 

 

 

ぼくにとっての兄貴

 

ぼく達が小さい頃、ゲームもなかったので2人でよく遊んだ。

ぼく達は友達だった。

そして、兄貴はぼくの描く漫画の唯一の読者でもあった。

『すげーすげー』

ってぼくの描くギャグに素直に感心してくれた。

兄貴のお陰で、

漫画を描く事が好きになった。

 

地方から来た親戚を見送りに行った時は、誤って母が一緒に新幹線乗って居なくなっちゃったんだ。

不安で泣きじゃくるぼくの手を引いて、

駅員さんに事情を説明してくれた。

あの時は

凄く 凄く頼もしかった。

 

今ぼくがカッコつけて歌ってるロックだって、

実は高校の時に兄貴が聴いてたバンドなんだ。

『うるさいな、音下げろよ!』

憎まれ口叩きながらも

本当は

(かっこいいな)

って想ってたんだ。

 

 

 それなのに、

 

 

このブログを書きながら、

涙がボロボロ落ちる。

 

本当はぼくは、

お兄ちゃんが大好きだったんだ。

 

 

兄貴、ごめんな。

可愛げのない弟で。

本当はもっと素直に甘えたかったよ。

こんな寂しがりのぼくが、

強がっていられたのも

兄貴がいつも前にいてくれたからなんだよ。

 

たまにしか会えないのが、ちょっと寂しいよ。

 

 

カッコいいG-SHOCK買ってきてくれて

ありがとうな。

 

ありがとう。

 

 

 

 

っていう。

 

落とした腕時計で思い出した、

本当はそこそこ好きな兄貴のことでした。

 

 

 

 

 

あーーー

泣いたらスッキリした。

今宵はティッシュの減りがはやい

より。

 

 

 

いや、

下ネタじゃないですよ!(笑)