ルユハヴ?〜なんとかならない人生〜

先輩は煙草を飲みながら僕に言った。 『何とかならない事なんて、いままでにあったか?』 いや先輩!僕今無職になってますけど?!

【在職回想記②】〜ぼくの最強の盾が割れる時〜

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こんにちは!皿あらいです(^ν^)


引き続き、転職に至る経緯を語っていきす。


入社当時にぼくが経験したこの試練に、皆さんならどう対処したでしょうか?

 

〜前回までのあらすじ〜
ぼくが持っていた『無知』さゆえの忍耐力で、上官の過酷な指導にも何とか耐えた。


しかし、本当の地獄はここから始まったのだった・・・

翌年、経験1年であろう事か班長に任命され、若手社員3人を連れて現場を回る事になりました。

 

『え?早過ぎね?』

 

と思った方、大正解です。
クイズ番組であれば、有馬温泉一泊二日をプレゼントしたいくらいの回答です。

1年間上官に着いて回りましたが、具体的な指導もなかったのです。
ぼくが身につけたのは少しの技術と『忍耐力』だけでした。
そんなぼくの下に付いたのは、

 

①仕事よりギャンブルの好きなヤンキー
②年上のEXILE系兄貴
③老け顔のオタク

の3人でした。
当時のぼくの目に映った彼らの印象を
RPGに例えると、

①遊び人
②踊り子
③学者(ライトノベル専門)


です。凄い不安です。
それを先導するぼくは、王に選ばれた勇者・・・
ではありません。

 

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農民です。

 


装備は木刀程度でしょうか。


凄い不安です。

この先ぼくは無事魔王のところまでたどり着けるのでしょうか?


そんなぼくの不安は的中して、
②踊り子はそもそも仕事に定時に来ません。たまに休みます。
EXILEの如くレモンチューハイで朝方までライジングサンしていたのでしょうか。

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業務用の車で、遅刻した彼を駅まで迎えに行くということも何度かありました。

 

③学者も仕事中に寝ます。
前日も遅くまで書物(アダルト)の研究に明け暮れていたのでしょう。
少し離れた現場から学者に電話を掛けても、ステータスが【ねむり】になってしまっており逆以心伝心。

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流石のぼくも怒って起こしに向かうと、到着ギリギリで起きるという【危機察知能力】も持ち合わせていました。

 

そんな中、①遊び人だけは凄く仕事の出来る子でした。
兎に角要領が良く、ぼくよりも車の運転も仕事も上手いという。
意外にもかなり助けて貰いました。


しかし、やはりそこは遊び人です。
踊り子とつるんで遊び出し、仕事中に本業(パチスロ)に行きたいと本気でごね出す始末。
(学生時代に、ヤクザに200万の借金をするもパチンコで稼いで返したという武勇伝を聞いた事があります。

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完全にわけが分かりません。)

そう、ぼくは完全に舐められていたのです。
先輩に教わった通り、昼飯も食べずに兎に角真面目にこなす・・・ガンガン行こうぜ!の作戦は序盤に失敗しました(当たり前)
ので、逆に歩み寄る事にしました。 

ぼくも一緒にタバコを吸い、髪も染め、
仕事が早く終わった日にはギャンブルにも付き合いました(あかん)

しかし、それでも上手く舵を切る事は出来ず。
ぼくにそんなヤンチャくれを上手く動かす手腕もないまま
『頼むから真面目にやってくれ』
『そんな頑張って何になるんだ』
と意見はぶつかり合います。
心の乱れから、ぼくを始めたメンバーが仕事でミスやトラブルを起こすようになりました。

悩みに悩んだ挙句、ぼくは結論に辿り着いたのです。
『もう本当に無理だ』と。

ぼくが最強と思っていた
『忍耐の盾』
がついに割れてしまった瞬間です。
班長になって1年ほどの短い期間でした。

 

後日、ぼくは上司に異動願いを申し出て、
ようやく農民のパーティは解散にこぎつけたのでした・・・

今にしたら、もっと彼ら1人1人の気持ちを汲んであげれば良かったし、
ぼく自身、先輩として尊敬される努力が足りなかったと思います。

しかし、当時はとにかく経験が至らなかった。
人に動いて貰う事の難しさに、初めて打ちのめされたのでした。

 

 

しかし、上司に相談し、当時人の必要だったデスクワークの部署に異動することなったぼくを待ち受けていたのは、


ある意味もっと恐ろしい地獄だったのです・・・

本日も読んで頂き、ありがとうございました!

あらい 皿